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【PR】ドスパラの「新生FFXIV」推奨PCをベンチマーク。推奨モデルだと何がどれくらい快適なのか

日付:2013-08-31 19:27:25    アクセス回数:1070次

ついに正式サービスが始まった,スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(PC / PlayStation 4 / PlayStation 3。以下 新生FFXIV)。人気RPGシリーズのナンバリングタイトルが,文字どおり「新生」したわけだが,実際に正式サービス版の本作をプレイしてみて,PCの新調を検討し始めた読者も少なくないのではなかろうか。

 新生FFXIVをプレイするためのPCとしてオススメできるのが,スクウェア・エニックスによる動作検証を経て認証される「新生FFXIV推奨PC」だ。
 というのも,新生FFXIV推奨PCでは,サービスイン時点の新生FFXIVをベースとする公式ベンチマークソフト「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(以下,新生FFXIVベンチ)と連動した“カテゴリー分け”がなされており,「その推奨PCを買うと,どの程度のグラフィックス品質でゲームをプレイできるか」が,事前に分かるようになっているのである。

もう少し具体的に説明してみよう。たとえば,サードウェーブデジノスが開発・製造し,ドスパラが販売するゲーマー向けPCブランド「GALLERIA」(ガレリア)には,デスクトップPCが2モデルとノートPCが1モデル用意されている。

デスクトップPCは「GALLERIA ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア推奨パソコン XG-A」(以下,GALLERIA XG-A)と「GALLERIA ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア推奨パソコン HGR」(以下,GALLERIA HGR)。ノートPCは「GALLERIA ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア推奨パソコン VF-AG」(以下,GALLERIA VF-AG)だが,重要なのは,それぞれ以下のような形で推奨認定されている点だ。ここから,どの程度のグラフィックスでプレイできそうかを,おおよそ推測できるようになっているわけである。

GALLERIA XG-A:「最高品質」で快適にプレイできる「ゲームPC」
GALLERIA HGR:「高品質(デスクトップPC)」で快適にプレイできる「ハイスペックデスクトップPC」
GALLERIA VF-AG:「標準品質(ノートPC)」で快適にプレイできる「スタンダードノートPC」

 ただ,新生FFXIVベンチで得られるスコアとその指標には,一口に「快適」と言っても,2500~3499で与えられる「やや快適」から,7000以上のスコアを出さないと与えられない「非常に快適」まで,かなりの開きがある。では,GALLERIAの新生FFXIV推奨PCは,実際にどの程度のスコアが得られ,どの程度快適なプレイを期待できるのだろうか。今回はその点をチェックしてみたい。


ドスパラの新生FFXIV推奨PC計3モデルのスペックを確認
いずれも充実したBTOオプションが魅力

 テストに先立って,ドスパラの推奨PC計3モデルを概観しておこう。

■GALLERIA XG-A
BTO標準構成価格18万9980円(税込)

推奨PCのなかで最もスペックの高いGALLERIA XG-Aは,CPUにHaswell世代で4コア8スレッド処理に対応した「Core i7-4770」,GPUにKepler世代の「GK110」コアベースとなる「GeForce GTX 780」を採用するミドルタワーPCだ。
 BTO標準構成のPCケースは,ドスパラオリジナルの「ガレリア専用 KTケース ブラック」。定格700Wの電源ユニットを採用し,筐体の後方底面側に置くことで,「前面から背面」のエアフローを確保し,さらに本体の重心を低くすることにも成功しているのが大きな特徴となる。

BTO標準構成だと,メインメモリ容量は8GB(4GB×2)で,ストレージは容量2TBのHDD。プリインストールのOSは64bit版Windows 8だ。
 BTOの選択肢は豊富だが,なんといっても注目したいのは,GALLERIA XG-Aのみ,発売記念として,

CPUクーラーを大型のものに変更し,冷却能力の向上と静音化を図る「静音パック満足コース」
CPUクーラーを簡易液冷モデルに変更する「水冷パック」
DVDスーパーマルチドライブから,Blu-ray Discの読み出しとBD-Rディスクの読み書きに対応した光学ドライブへの変更

のいずれかを無償で手に入れることができるようになっていること。また,新生FFXIVはWindows 8をサポートしているが,「ほかのゲームもプレイするので,Windows 7にしておきたい」という場合には,64bit版Windows 7も選択できるようになっている。
 予算に余裕があるなら,システムドライブとしてSSDを追加したり,サウンドカードを新生FFXIV推奨のSound Blaster Zシリーズに変更したりするのもアリだ。ちょうど,GALLERIA XG-Aを対象に,容量120GBのSSDを通常1万2980円のところ5250円で追加できるキャンペーンが開催中なので,それを使ってみるのもいいだろう。

 そのほかBTO標準構成のスペックは表1のとおりだ。

※テスト用機材のた

■GALLERIA HGR
BTO標準構成価格9万9980円(税込)

送料込みのBTO標準構成価格を約10万円(※送料込み)にまで抑え,高い価格対性能比を狙ってきたモデルだ。GALLERIA XG-Aと同じPCケースに,4コア4スレッド対応のCPU「Core i5-4570」と,Southern Islands世代の「Bonaire XT」(ボネアXT)コアベースとなるGPU「Radeon HD 7790」(以下,HD 7790)を搭載するのがポイントとなっている。
 8月10日掲載の記事で明らかになっているとおり,新生FFXIVのプレイにあたって,CPUは4スレッド対応していれば十分なので,CPUパワー不足を感じることはないはずだ。

 PCケースが同じなので,電源ユニットを筐体の後方底面側へ置く配置は,GALLERIA XG-Aと変わらず。その電源ユニットは定格容量500Wとなっている。HD 7790の公称典型消費電力は85Wと低いので,500Wあれば十分に余裕があると言い切ってしまっても差し支えないだろう。
 BTO標準構成のメインメモリ容量は上位モデルと同じく8GB(4GB×2)。一方,ストレージ容量は半分の1TBとなる。

 そのほかBTO標準構成の主なスペックは表2のとおり。こちらのプリインストールのOSは64bit版Windows 7となり,「最新OSがいい」という場合は64bit版Windows 8も選択できる。

■GALLERIA VF-AG
BTO標準構成価格8万9980円(税込)

ドスパラの新生FFXIV推奨PCで唯一のノートPCとなるGALLERIA VF-AGは,単体GPUを搭載せず,Haswell世代の4コア8スレッド対応CPU「Core i7-4700MQ」が持つ統合型グラフィックス機能「Intel HD Graphics 4600」をGPUとして用いるという,ゲーマー向けノートPCとしてはかなり思い切った仕様が大きな特徴となる。スクウェア・エニックスの新生FFXIV推奨PCには,必ずしもハイスペックなゲーマー向けモデルだけではなく,標準品質で快適にプレイできることを目指したモデルも含まれるが,GALLERIA VF-AGは,まさにそういう「新生FFXIVならでは」の推奨PCというわけだ。

 本体は17.3インチワイドでノングレア(非光沢),解像度1920×1080ドットの液晶パネルを搭載しており,そのサイズは417.8(W)×269.3(D)×39(W)mm,重量は約2.8kg(※バッテリーパック含む)。BTO標準構成だと,メインメモリ容量は8GB(4GB×2),ストレージは容量500GBのHDDとなる(表3)。

GALLERIA HGRは,そんなGALLERIA XG-Aよりも約10万円安価でありながら,その性能は必要十分なレベルにある。「最高品質」で解像度1600×900ドットに抑えれば「非常に快適」,1920×1080ドットでも「とても快適」なので,どちらを選ぶかは嬉しい悩みになるだろうが,価格対性能比はピカイチといえる。

 最後にGALLERIA VF-AGは,なんと言ってもノートPCであるというのが大きい。デスクトップPCのように場所を取らず,どこでも新生FFXIVをプレイできるという部分に強く惹かれる人は多そうである。

 いずれのPCを選んだとしても,ドスパラなら,「推奨ゲームタイトルが動作すること」までサポートしてくれるので,万が一の事態があっても心配は無用。新生FFXIVを長くプレイしていく相棒を探しているなら,ドスパラの推奨PCは非常に有力な選択肢となるだろう。

 

 

>>http://www.4gamer.net/games/029/G002975/20130820058/

 

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